日本の美術が江戸時代からどのような変化をたどってきたかを、作品を通して考えました。

 昨日のことです。3年生の美術の時間におじゃますると、「鑑賞」の単元で『現代に至る美術』を題材として、日本の美術の変遷について、テレビに提示した代表的な絵画や塑像などを例にしながら説明していました。
 ちょうど教室をのぞかせてもらったときには、浮世絵モネゴッホなどヨーロッパの画家の巨匠たちにも影響を与えたこと、こうした日本美術から創作活動の原動力となるような思想、感情がヨーロッパに吹きこまれたことはジャポニスムと名付けられ、ブームになったこと、などの説明をしているところでした。
 次々にテレビに映し出される有名絵画や美術的な建築物等の数々。その美術史の変遷について生徒たちも関心を持って授業に臨んでいました。



誰もが一度は目にしたことがある作品


時代の流れや当時の時代背景などを知ると、理解が一層深まります。


19世紀後半に欧米で日本美術ブームが起こってたとはびっくりです。


 なんとなく知っているつもりでいた「ことがら」も、詳しく知ることでよりその「こと」に対しての理解が深まったり、楽しくなったりします。
 興味や好奇心は学習意欲を駆り立てる原動力であることに改めて気づかされます。


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