見えた夜景は100万ドル【修学旅行】
食事を終え、本日の最終目的地となる函館山へ向かいました。
天気はあいにくの雨。ガスがかかっていたら夜景は見れないかも‥と覚悟しつつバスで頂上を目指す途中、4号目あたりで運転手さんが声をかけてくださった方向には、ところどころ霞んではいるものの輝く夜景が見えました。
ところが頂上に到着し、展望スペースにたどり着いた頃に再びガスが発生。少し見えていた夜景もみるみると白い靄(もや)の中に。夜景鑑賞をあきらめて売店でお土産の買い物をし、予定より早めに帰りのバスに向かおうとしたタイミングで、雨が弱まり徐々にガスがとぎれ、函館の街が湾曲した海岸線と共に、キラキラと浮かび上がりました。
天候には恵まれませんでしたが、そのおかげかほかの観光客がほとんどいなかったので、安心して見学することができました。
そして、見え隠れしていたものの、時折スッキリと晴れ渡る時に見せる輝きは、100万ドルの美しさでした。