あっち行ったり、こっち行ったり、文化祭~特別日課の開始です。
いよいよ本日から文化祭に向けての特別日課が開始されました。
少し前から取組の始まっていたクラス発表や委員会活動での準備作業に合わせて、今日から全校劇に向けての取組も開始です。
今月1日に行われた文化祭説明会を受け、希望にもとづきすでに配役や劇を創り上げていくための係が決められていましたが、いよいよ今日から動き出しました。
劇練習では、シーンごとに分けての立ち稽古がスタート。3年生の総監督さん、助監督さんを中心にしてセリフ回しや立ち位置などを決めていきます。しばらくは台本を手にしての練習となりますが、ときおりハッとさせられるような感情のこもった演技も見られ、意気込みが伝わってきます。
稽古をしているシーンに登場しない生徒たちはというと、劇中で歌われる歌の練習に分かれて取り組むというように時間を上手に使って練習を進めていました。
稽古する練習のシーンが変わる際の練習場所の移動についての3年生の声掛けもわかりやすく、自分の役に集中するだけではなく、劇を創り上げていく中心としての自分の役割をよくイメージできていることに感心します。
取組後半の係活動でも協力しながら楽しく取り組んでいる姿が印象的です。4つの係(衣装・背景・小道具・大道具)がつくりあげるものはそれぞれ。一つの場所で集中して取り組んでいる係もあれば、必要なものを探しにあっちこっちと飛び回っている係もありますが、どの係にも共通していえることは、限られた時間の中で、いいものを創り上げようとしていることでした。
文化祭に向けて、今日から2週間。学級で、そして全校で取り組んでいきます。
めいっぱいなかまと協力しながら、めいっぱい試行錯誤しながら、「えっへん!」って胸の張れる取り組みになるように期待しています。