北方少年少女塾

2学年通信より抜粋して、北方少年少女塾の学びを紹介します。

 先週は北方少年少女塾の学習として根室を訪れました。天気は(珍しく)快晴で、歯舞群島や国後島羅臼山などをはっきりと展望することできました。その後、領土問題に関わる話や元島民の方のお話がありましたが、全員がメモを取りながらしっかりと話を聞いていました。係の方も「中春別中の生徒さんはこんなにしっかりと話を聞いてくれるんですね」とおっしゃっていました。“相手が話しやすいと思ってくれる聞き手になる。”それが実行できた皆は立派と感じました。最後の〇〇さんの感謝の言葉も、生徒代表として相応しいものだったと思います。中2として参加した今回の学習。小学校の頃に行った時とは少し違った見方や気持ちを抱くことができたなら、今回の学習はきっと成功だと言えるでしょう。
 私が特に印象に残ったのは、「大きなことはしなくてもいいから、皆に関心をもって欲しい。」という言葉でした。領土問題に限らず、私たちが直面している問題に対して、一人ひとりが関心をもたなければ、何も変化しないなと改めて考えさせられました。


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