【2学期】シェイクアウト訓練

日本は世界有数の地震大国です。
2011年の「東日本大震災」、2016年の「熊本地震」、2018年の「北海道胆振東部地震」、そして2024年の「能登半島地震」など、近年も大規模な地震が発生しています。
地震の怖さは、揺れそのものだけでなく、連鎖的に起こる二次災害や社会への影響にもあります。
2025年7月30日にはロシア・カムチャツカ半島で大きな地震が発生し、その影響で日本の太平洋沿岸部を中心に津波警報が発表され、広範囲にわたる影響が見られました。

大規模災害から命を守るために最も大切なのは、「自分の命は自分で守る」という意識です。
そのための防災訓練は、日頃からの備えとして非常に重要です。
9月1日は関東大震災があった日でもあり、全国各地で「シェイクアウト訓練」が実施されました。
本校でも、朝読書の時間を活用してこの訓練を行いました。

訓練では、放送の合図を真剣に聞きながら、「Drop(低く身をかがめる)」「Cover(頭や体を守る)」「Hold on(体勢を維持する)」の体制を素早く取る様子が印象的でした。
普段の生活の中での短い時間の訓練でも、身の安全を守る意識を高める大切な機会となります。

地震はいつ、どこで起こるか予測できません。
しかし、日頃からの備えと冷静な行動が、自分自身や周囲の人の命を守る力になります。
今回の訓練を通じて、全員が「自分の命は自分で守る」という意識を再確認できたことは、大きな成果だと感じています。





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