☆別海中央小学校☆8月月例公開研究会
8月20日(金)8月の月例公開を行いました。
今回は,第5学年の国語「『大造じいさんとがん』~物語の全体像をとらえ,山場の場面を見つけて読もう~」を公開し,事後研をもちました。
これまでの部会での公開授業の後,高学年ブロックは「主体的に学びに向かう課題の出合いと見通し」を授業改善の視点として目指す子ども像を追い求めてきました。
本時は,「大造じいさんの残雪への見方や考え方が大きく変わったところ」を本文から見つけました。「銃を下ろしたところ」「ぐっとにらみつけたところ」に意見は分かれました。その理由を子どもたちが考え発表しました。
事後検討では,「ワークシートで,どの子も授業に参加しやすい環境を作っていたことも見通しの一つになっていた」「授業のまとめでは,子どもたちが自分の言葉で山場をとらえていた」の成果とともに「子ども同士の交流を生む問い返しがあればより深い学びとなった」「大造じいさんの目線になって気持ちを考えることも必要」など,今後の授業改善に向けた課題も出されました。
事後研のまとめは,本校主幹教諭から「教科指導のねらいを明確にした授業づくりの大切さ」と、特別支援に関わりで「自立活動の指導では,各教科で育まれる資質・能力を支える役割を担っている」とまとめました。
本日は御多用の折,地域連携の関わりもあり外部から多数の御来校をいただきありがとうございました。
11月の拡大月例公開は、11月26日(金)となっております。ぜひ、たくさんの参加をお待ちしています。
本校の研修の軸は「日常授業改善」です。
11月の拡大公開研に向けて,チーム中央小として,子ども達同様,教職員も日常的に学び合い,磨き合い,高め合いながら授業を大切に積み重ねていきます。