いつもの雰囲気とちょっぴり違うかな?
時々、担任の先生ではなく学年の先生が道徳の授業を行うことがあります。
3年生の教材は「三つの国」。他国の人々や文化に親しみ,関心を持とうとする態度を育てることを目的とした授業でした。導入では、日本の文化を感じてもらおうと箸を使って食べる代表的な食べ物の焼きそばを持った先生が甚平姿で登場。いい感じで、子どもたちの心をつかんだはじまりでした。
班ごとに分かれてクリスマスの飾りつけから日本との違いを考える活動では、「ここが違う」「ここは同じ」など口にしながら意欲的に取り組んでいました。
4年生の教材は「あかいセミ」。自分に対する正直な心を大切にして,明るく元気に生活しようとする心情を育てることを目的とした授業でした。「正直とはどんなこと?」という質問から授業は始まり、誰もひとつぐらいは覚えのあるやましいことをしたときの気持ちに目を向け、考えを進めました。
読み物に出てくる主人公が正直に言えた時の気持ちについて班ごとに話し合いながら、1人ひとりの意見をホワイトボードに書き出し、最後に学級みんなで交流し合いました。