伝え合い、聴き合う場面がふえるほどに。
授業をのぞいていると、ちょいちょい話し合い活動をしている場面を見かけます。誰かの意見を聴いて自分の意見に活かすことはとても重要だと感じます。
今日、いくつかの学級の様子を見ていて興味深く感じたのは、学年が上がるにつれ話し合いの内容はより深くなったり、より現実的になりますが、話し合いの進め方、伝え方、聴き方については、低学年のうちから、けっこう身に付いているということです。きっと、話し合いの機会を数多く重ねてきたからだと思います。
みんなで創りだす授業という空間の中で、その日の課題をみんなで共有し、課題に沿った会話を楽しみながら流れていく時間は、子どもたちの思考の高まりに大きくかかわっているように感じます。