小中連携授業
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日本医療大学より橋本達志先生と、ここリカ・プロダクションより板垣実氏をお招きして、「アサーション」についての授業を行っていただきました。
「アサーション」とは、 相手を尊重しながら自分の意見を表現し、良好な人間関係を築くためのコミュニケーションスキルです。
5人に1人が心に病を抱えている現状がある今の時代に、少しでも心を軽くし、自分も周りの人も心地よく生活していくためにどんなスキルを身につけていくと良いかについて学びました。
今日は、小学校6年生と中学生が1つのグループになり、学びを進めました。
Q. 友達を遊びに誘ったのに、断られた。けれど、その友達は別の子と遊んでいる。
こんな時、あなたならどんな気持ちになり、どんな行動をとる?
など、具体的な場面を想定し、自分の取るべき行動について考えました。
小中学生が同じテーマで考え、交流することは初めての取組で、はじめはどのグループも緊張した様子でしたが、徐々に中学生がリーダーシップを発揮し、グループでの話し合いを進めたり、意見を交流したりする素敵な姿が見られました。
実践するのは容易ではありませんが、アサーションを使ったコミュニケーションを意識するだけで、相手に与える印象も、自分の気持ちも変わってくるのではないかなと考えさせられた時間でした。
また、中学生と学ぶ貴重な時間となりました。
