根室管内北方領土学習研究大会が開催されました。
本日、北方領土学習研究大会が小学校と中学校を会場に開催されました。
午前中は中学校での公開授業と開会式が行われ、午後からは小学校での授業公開と事後研究協議、閉会式が行われました。
小学校の授業は、5年生学級で行い、北方領土返還に関わり産業がどのように変わるのかについてあらかじめ調べ、現状からよりよい解決策をめざす方策について、あらかじめ考えておいた意見文をもとに班で交流したものをワールドカフェ方式で広げました。
最後にまとめとして学級全体で交流し、改善方策について、すくできる取組、長期的に取り組んでいきたいこととなど、取り組み内容に応じて分類しながら今後の展望について考えました。
事後協議では、小学校・中学校、2つのブロックに分かれて、それぞれ授業についての協議を行い、協議のまとめとして、根室教育局の義務教育指導班の指導主査にお話をいただき研究会は終了しました。
子どもたちにとっては北方領土について考える大切な機会になったことと思いますし、職員にとっても今後北方領土の学習を進めていくための研修として貴重な機会となりました。