枚方市の小学校とオンライン学習交流
3年生と4年生は、大阪府枚方市の東香里小学校とオンラインで学習交流をしました。
4年生は昨年に引き続き2回目、3年生は12月に続いて2回目の学習交流です。画面が繋がると「久しぶり~!」と声を掛け合う子供達!もうすっかり学び合う仲間です。
東香里小学校の4年生からは、戦争と平和について学んだことや考えたこと、探究学習の学び方や思考ツール、SDGsと関連付けた探究活動について、8つのグループ編成で発表がありました。本校の4年生は、野付学を通して学び考えてきた「自然や野生動物との共生」について、現状や取組の事例を紹介しながら発表しました。12月の別海高校生とのサミットの内容も加わっています。どちらの学校も、(人と人が、人と野生動物が)「共に生きるために自分たちができること」について学び合っていました。
東香里小学校から原爆投下の地に咲いた平和を象徴する花カンナが野付小学校に贈っていただけることになりました。そして「5年生になっても、6年生になっても交流学習を続けていきましょう!卒業時にはお互いメッセージを贈り合いましょう!」と提案がありました。歓声を上げて応じる子供達。最後は「さようなら」ではなく「またね!」でお別れしました。学習交流を通して学びを深く豊かにし、可能性を広げ、成長も深く豊かにしていく子供達に感動したひとときでした。
3年生は「冬の暮らし」と「別海ならでは」と「今と昔」について発表しました。資料活用とプレゼン資料作成のスキルが前回より更に高まって、わくわくする楽しい発表になりました。東香里小学校からは、野付小からの質問への回答+「より良い未来のために頑張りたいこと」の発表がありました。最後に東香里小学校の校長先生から「この漁業や農業を未来に残したい」と語った野付小学校の発表に触れられて、「何を残すか・・新しいキーワードですね。」とコメントをいただきました。子供からは「発見がいっぱいあった」「知らないことを知ることが楽しかった」などの感想が話されました。
今日の3年生と4年生の発表は、明日の参観日の授業でも発表します。