【別海中央中】1学年「アトランダム ラブレター」
1学年の教室を覗くと「アトランダム ラブレター」という活動を行っていました。これは指定された同級生の「いいところ」など、日頃口に出して言うのは照れるようなことを書き、互いに交換するというものです。
記述する際の約束は、
①自分は「私」、相手は「~さん、~くん」と書く。
②書く時も、書き終わった後も自分が誰のことを書いたのか言ってはいけない。
③からかいや悪ふざけを、決して文字にしない。
この3つの約束から、くじで決まった相手への文章を書きました。プリントが配布されるとAB両学級共に黙々と取り組み、その書かれたプリントが自分に渡されると、皆嬉しそうに、食い入るように読む姿が見られました。
このピア・サポート的な活動で大切なのは、主体的に友達と関わる気持ちを高め、友達を思いやり、支え合う学級組織をつくっていこうとすることです。また、友達の優しさや思いやりを感じたり、感謝するだけでなく、人に優しくなりたいなど自分を高めたいという気持ちも生まれます。今以上に思いやりのある温かい人や学級になることを願い1学年で行いました。