【別海中央中】 「差別と闘った偉人」を授業する


若草学級2、3年生で行った社会科の様子をお伝えします。

アフリカ州の学習を行いました。
アフリカ大陸には独立国が54あります。
地図を広げてみると、直線の国境が目立ちます。
アフリカ諸国の発展が遅れている理由の1つが、ここにあります。
ヨーロッパ諸国が植民地支配をする際、現地の状況を無視して人為的に国境を引いたことが影響しています。

アフリカ諸国が発展するきっかけになった出来事の1つが、アパルトヘイトの廃止です。
ネルソン・マンデラさんが国際社会に訴え続けました。
27年間の投獄生活から自由になったマンデラさんは、南アフリカ共和国で初の黒人大統領に就任しました。
アパルトヘイトを廃止した実績が評価され、ノーベル平和賞を受賞したのです。

授業では、地図帳を使って「直線の国境」を確認しました。
アフリカで紛争が絶えない原因を確認した後、差別と闘ったマンデラさんの半生をビデオで確認しました。
地理の学習ですが、公民の「平等権」「国際社会の課題」にもつながっています。








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