文化祭活動の様子④~全校合唱練習
文化祭に向けて、特別日課の期間中は、毎日合唱練習に取り組んでいます。
本番に向けて少しずつ緊張感も高まる中、生徒たちは協力しながら、よりよい歌声を目指して励んでいます。
今日は、パート同士のハーモニーを深めるために、「ソプラノとテノール」「アルトとテノール」で部分的に組み合わせての練習を行いました。
この練習では、他のパートと一緒に歌うことで、自分たちのパートの音をしっかりと聴き取り、保ち続ける力が求められます。
特に、テノールパート(男子)は、女声の明るく高い声につられてしまうこともありますが、今日の練習を通して、「自分の音を信じて歌うこと」の大切さを少しずつ実感しているようでした。お互いの声に耳を傾けながら、音を合わせていく過程には、音楽だけでなく、人との関わり方の学びもたくさん詰まっています。
練習の最後には、部分練習の成果を確認するために全体で合わせる時間も取りました。まだ課題はありますが、どのパートも少しずつ進化しているのが感じられます。
本番まで残り1週間となりました。合唱を通して育まれる、心をひとつにする力や仲間との絆が、文化祭当日にどのような形で表れるのか、どうぞ楽しみにしていてください。