【中春別中学校】 JICA国際理解学習
10月2日に実施した「総合的な学習の時間」の様子を紹介します。他国の習慣や文化を学ぶことを目的とし、JICA北海道から講師の方にお越しいただき、お話していただきました。今回講師として来ていただいた久住元太さんは、ソロモン諸島でJICAボランティアに参加し、国家防災管理局に勤め、災害が起きた時の支援活動や現地の学校で防災教育をされていました。お話では、住居、食料、言葉、時間などに対する考え方が、日本と全然違うことをたくさんの写真を示して説明してくださりました。一日の中で時間の区分が5つしかないことや、「知っていること」と「できること」が同じ言葉であることや、物やお金などの個人の所有物は『みんなのもの』という考え方であることに衝撃を受けました。
今回の学習を通して、他国の習慣や文化に対する理解を深めることができました。ご多用のところ講師としてお越しいただいた久住様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。