【1学期】校舎外清掃

先日の突然の降雨により延期となっていた校舎外清掃を、春らしい快晴のもと先週の金曜日に実施しました。
子ども達は、日差しの暖かさを感じながら、清掃活動に取り組むことができました。

「校舎外清掃」と聞くと、ゴミ拾いをイメージするかもしれませんが、実際にはほとんどゴミは見当たらず、今回の清掃では主に、冬の間に風や雪の重みで折れて落ちた木の枝を拾う作業が中心となりました。
普段の清掃活動ではなかなか手が回らない場所まで、足を運び、一つひとつ丁寧に枝を拾っていく姿が印象的でした。

春のやわらかな陽射しの中での作業だったこともあり、子ども達は皆、穏やかな表情で活動していました。
屋外で体を動かすことが心地よく感じられる季節でもあり、清掃作業が気分転換やリフレッシュにもなっていたようです。

枝拾いが終わった学年から、グラウンドへ移動し、松の葉拾いを行いました。
グラウンドでは、先日のグラウンド転圧の際に車を使った大規模な回収作業を行っていただきましたが。それでもまだまだ松の葉が多く残っている状況でした。
松の葉は乾燥しているため風に舞いやすく、放置しておくと滑りやすくなるなど、安全面でも問題があるため、体育の授業や部活動でグラウンドを使用する際には注意が必要です。

来週にはいよいよ体育祭が予定されており、それまでにできるだけ松の葉を取り除き、安全で気持ちよく使える環境を整えたいと考えています。
子ども達の協力の元、グラウンドは徐々にきれいになってきており、本番に向けて準備は着実に進んでいます。

今回の清掃活動を通して、子ども達は学校を大切にする心や、仲間と協力して何かを成し遂げる達成感を改めて実感したことと思います。
今後も、こうした活動を通じて、環境を整えることの大切さや、身の回りに目を向ける力を育んでいきたいと願っています。














校舎前のジューンベリーも春の日差しを浴びて一斉に花を咲かせました。


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