「ねぎぼうず」による読み聞かせ

 今日はねぎぼうずの方々に来ていただきました。3年生が最後の読みきかせということもあり、今回の絵本は「成長」をテーマにチョイスしてくださいました。


1年生 「たくさんのドア」


 未来に向かって新しいドアを開ける勇気と希望を伝える物語。迷いや不安があっても、自分を信じて進むことの大切さを描き、支えてくれる存在がいることを温かく教えてくれます。新しい一歩を踏み出す人へのメッセージが込められています。


2年生 「ころべばいいのに」


 主人公の女の子は、嫌いな人たちに対して怒りや嫌悪感を抱えています。彼女はその感情をどう処理するかを模索し、最終的に、嫌いな人がいることは仕方がないと気づき、感情と向き合う大切さを学びます。心の葛藤を描き、優しさや人間関係の大切さを教えてくれる絵本です。


3年生 「ぜつぼうの濁点」


 ひらがなの国でのユーモラスな物語。ある日、「ぜつぼう(絶望)」の「ぜ」の字に付いていた濁点「゛」が、自分がいなければ「ぜつぼう」が「せつぼう(切望)」に変わり、しあわせが訪れると考え、離れることを決意します。濁点はみんなに嫌われ、沼に放り込まれますが、そこで「きほう(気泡)」にくっつくと…


最後に3年生にプレゼント


3年間で読んだ絵本のタイトルが・・・


メッセージとともにまとめられていました!

「ねぎぼうず」の皆様には、今年度も大変お世話になりました。3年生にとっては、9年間でたくさんの絵本に出会うことができました。テーマに基づいた作品を選び、工夫を凝らした読み聞かせは、子どもたちの興味・関心を高め、物語に引き込まれていく姿がとても印象的でした。本当にありがとうございました。来年度も、本学校区の読書推進活動にご協力を賜りますようお願い申し上げます。


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