集団遊びを通して、秘密基地づくり
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集団遊びを通して育む『学びの芽』
曇雨、晴、雷雨、晴と、連休中も目まぐるしく変わる天候で、衣服調整が難しい毎日でしたね。連休前は体調を崩し欠席する子が目立っていましたが、ご家庭でゆっくり休養・リフレッシュできたようで安心しました。久しぶりの幼稚園で、登園時はお父さん・お母さんと離れがたい姿もありましたが、先生との たっぷりスキンシップで安心して遊び出していましたよ。
様々な関わり方を学ぶ機会をと、今日も異年齢・全園児での集団遊びを楽しみました。ウォーミングアップをした後、今回は「♪ 色オニ、色オニ、なんの色?」の掛け歌ではじまる『色オニ』! オニが指定した『色』のものを探しながら逃げ、触れている間はオニに捕まらず安全、探している途中でタッチされるとオニを交代するルールの遊びです。友達と一緒に遊んで楽しい気持ちはもちろん、色の認識や身の回りのものへの興味・関心、視野の広さを育むこともねらっています。 これからも様々な集団遊びを取り入れ、学びの芽を育んでいきたいと思います。
秘密基地づくりを通して『協力』体験の積み重ねを
連休前の預かり保育時、様々な木材を組み合わせて作った『秘密基地』を見に行ったたけのこ組。雷雨・強風の影響か壊れていたものの、「作り直そう!」と意欲満々で取り掛かっていました。大きな木を探していたところ、ちょうど小学校に折れかけた木があることを発見! その木を利用していいか意気揚々と小学校に聞きに行っていた子ども達です。園長に事情を説明し、のこぎりも準備! 背が届かない⇒ 台が必要⇒ コードリール・ビールケースを運搬と、どんどん自分から行動していました。どうしたら切れるか、どこを切ったらいいか、それぞれ方法を思いつく発想力もある子ども達ですが、即話したくて多重音声になったり、自分が枝を切る時には一生懸命、友達が切っている時は段々と別行動という姿も・・・。そんな姿に『協力しよう!』という言葉も出されていました。「また明日も続きをやろう!」と張り切っているたけのこ組、秘密基地づくりを通して『協力』体験・経験を積み重ねていければと思います。