担任交代制でよりよい保育へ、 意欲満々!運動会に向けて
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担任交代制で、より深い子ども理解、人と関わる力へ
今年度は、定期的に『担任交代制』保育を実施することにしました。職員体制が大きく変動したこともあり、各クラスの雰囲気や状況を把握することで より深い子ども理解へ、また、子どもが様々な先生の個性・価値観に触れることで より幅広く人と関わる力につなげたいと考えています。
1学期後半、子ども達も安心・安定して園生活を送れるようになったことから、今日の『朝の会』で担任交代を行いました。つくし組・たけのこ組は2組に分かれ、縦割りクラスで『給食』『帰りの会』も過ごしました。『緊張したり戸惑ったりする様子もありましたが、直ぐに柔軟性を発揮し、新鮮な気持ちで受け入れていた子ども達。担任の圧!?に解放されたのか、のびのび自分を表現している姿もありましたよ(^^♪
担任同士、クラスに入ったことで感じたことや今後に向けての意見交換をし、よりよい保育に結び付けていきたいと思います。
【 担任交代制・チーム保育で目指すこと 】
◆幼児が様々な教師と触れ合い・関り『より豊かな人間関係』を築く
◆多様な個性に触れ『より広い視野や価値観』で生活を送る
◆複数の教師がより深く幼児と関り、個々・友達関係の変容を『多角的にみとる』
◆同じ視点のもと教師間の情報共有・意見交流をし、『よりよい援助』につなげる
運動会に向けて ~ パラバルーン、リレー ~
朝の会後、つくし組・たけのこ組は運動会種目の一つ『パラバルーン』を行いました。年中・年長組になったらできることとして、年少児の時には憧れの種目でもあります。家では、布団をパラバルーン代わりにして踊っていた子もいて、やっと自分も参加する側に!本物のパラバルーンができる!!と、目を輝かせるつくし組の姿もありました。
担当のA先生に持ち方や技を教わりながら、様々な動きを行っていきました。そして、笛の合図に合わせながら、いくつかの技にも挑戦! このメンバーでは初挑戦でしたが、次々と技が決まり、予想以上に綺麗な形のバルーンとなったことに驚いていた先生方、大興奮の子ども達でした。みんなで息を合わせ、気持ちを一つにしなければ成り立たない種目が盛り込まれている運動会、これからも力を合わせて取り組んでいってほしいですね。
いちご組は、プレイルームを全面使って初『紅白リレー』を行いました。つくし組・たけのこ組は『トラックリレー』ですが、3歳児の発達段階に合わせ、いちご組は輪型のバトンを使っての『折り返しリレー』となります。初体験とは思えない軽やかな走り・競争心を見せ、コーナーを折り返し、次の友達へのバトンの受け渡しを楽しんでいたいちご組。「もう一回やりたい!」と意欲満々で、少しずつ距離を伸ばして、計4回も走り抜きました。めいいっぱい体を動かし、友達と一緒で楽しい!思いを満喫していました。