新たな活動『コオーディネーショントレーニング』『みっくすDAY』
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脳と心と身体が動き出す!『コオーディネーショントレーニング』
10月17日(金)より、新たな試みとして『コオーディネーショントレーニング』『みっくすDAY』という活動を取り入れました。
『コオーディネーショントレーニング』とは、日本コオーディネーショントレーニング協会(JACOT)理事長が脳科学や運動生理学の知見から考案したものです。今年度の根室管内公立幼稚園・こども園の講習会で、幼児期の『体力・意欲・集中力がUPする運動遊び』として、このトレーニングを学んできました。テレビや新聞でも紹介されていて、道東では羅臼町が先駆けで幼稚園・小学校で実践されていました。
自園でも、学んできたことを子ども達に還元しようと『げんきっ子タイム』のように継続して取り組むことにしました。体の感覚を大切にするトレーニングで、正しい動きができるようになることが目的ではなく、どういう動きをすればいいのか考える時間、探っている過程が重要だそうです。
初回は公式動画を見ながら、体幹の動きに気づき、ボディーイメージをつかむ『「く」の字運動』『「S」の字運動』、体幹・四肢の連動性を高める『ラディアン』という動きを行いました。意欲の表れか、ぐいぐい画面に迫る勢いでトレーニングを楽しんでいた子ども達です。
縦割りクラス活動『みっくすDAY』
『みっくすDAY』では、異年齢の縦割りクラスで様々な活動をして一日を過ごします。今年度、自園では『自分の思いをのびのびと表現できるようになろう』との研究主題を掲げて取り組んでいます。担任クラスの友達だけではなく、様々なコミュニティの中でも自分を発揮できるようになったり、人との関りを学んだりしていくことができればとの願いから取り入れることにしました。
『みっくすDAY』の日は、『ひまわり組』『たんぽぽ組』『すずらん組』と、縦割りで3つのクラスに分かれます。この組名は、昨年度まで交流をし合い、惜しまれつつ閉園となった中西別幼稚園の組名から命名しました。月1~2回を目安に、金曜日に行う予定です。
初回は少し緊張しながらも、いつもと違う仲間、前に立つ先生や保育室に、わくわく感の方が高まっていた子ども達。クラス仲間の名前を覚える、親しみがわくきっかけ作りとして、名前を言い当てる伝承遊び『かごめかごめ』も各クラスで取り入れました。その後、全園児でも楽しみ、大いに盛り上がっていました。