中学3年生保育実習
中学3年生が家庭科の授業で保育実習をしに来園しました。先週中学2年生が来ていたことで中学生には免疫ができた子ども達(笑)、大勢で押し寄せても臆することなく関わることができていて今までの交流の成果がでていました。
今回は子どもたちが喜びそうなボール投げや魚釣り、くじ引き、お絵かきの4つの遊びを考えて来てくれました。景品には学生が作った折り紙やバッジがもらえ、何回も遊んでたくさん集めていました。中学生が、幼児の喜ぶことは何か?何が好きなのか?どう接したらいいか?などを考え、遊びやすいように工夫を凝らして作って来てくれたことが素晴らしいと思いました。
「カービーって女?男?」のFちゃんの質問にタジタジな中学生も面白かったです(笑)
外遊びも一緒に全力で遊んでくれました。先週やったサッカーは、中学生を相手に対戦、半分本気モードで素早いトス回しや威力のあるシュートを見せてくれた中学生、子どもたちは「かっこいい!」と刺激になったようです。でも幼児相手なのでそこは忖度してくれていましたよ(笑) バナナ鬼ではグランドいっぱいに走り回ってさすがの中学生も息を切らしながら追いかけていました(^^)/幼児の体力は底無しです(笑) 砂場では子どもの目線に合わせてしゃがみこんで話しかけてくれたりして、子どもたちを一生懸命理解しようとしている姿がありました。中学生のフォローでカエルを捕ることができたAくん、校長先生に「それはエゾアカガエルだね!」と教えていただき、大事そうになでたりしていましたが給食が始まる時には「お母さんのところに帰るんだよ」と捕まえた場所に返していました。優しい気持ちにホッコリしました。
楽しい時間もあっという間に終わりの時間に。最後に記念写真を撮って中学生を見送りました。
「また来てね~」といつまでも名残惜しそうに手を振っていました。