★上西春別小学校★～保幼小交流②～
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「全部のイベントにチャレンジできた人には、特別賞としてプレゼントを渡します！」と最初に言っていました。イベントにチャレンジするとスタンプカードにスタンプを押します。スタンプカードはもちろん1年生の手作りです。でも、全部チャレンジできていなくても頑張り賞としてプレゼントを渡していました。そして、国語科で作成した乗り物図鑑もプレゼント。
1年生とお祭りをしたあとは、5年生と給食です。今日のメニューはミートボールカレーとフルーツポンチでした。もりもり食べる園児たち。
５年生が給食を食べる場所をセッティングしてくれました。配膳もしてくれました。この日のために装飾(輪っかの飾りや花紙で作った花)を準備してくれていました。その花でトイレまでの道を作っていました。これがほんとの花道。「お花摘みに言ってきます」と言ったとか言っていないとか。園児と楽しく食べられるようにどんなことを話したらいいかも考えていました。
最後には5年生からメダルのプレゼント。短い準備時間で、ここまで準備できているとは正直驚きました。5年生が見送りもしてくれて、園児たちはニコニコで帰っていきました。園児たちは「楽しかった！」「また小学校に来たい！」と言ってくれていました。
今回は幼稚園のお子さんがいなかったので、次は1日入学でお待ちしております。引率の先生方、途中で来てくださった園長先生、ありがとうございました。
ちなみに…
1年生がしたことには「していました」という表現でしたが、5年生がしたことには「してくれていました」という表現をしました。これは、学年によってねらいが違うからです。1年生は「してあげた」ばかりではなく、園児には「来てもらった」「楽しんでもらえた」というお互い様の関係なのです。お互いに感謝し合うことで学びになるのです。一方、5年生は違います。「園児たちに喜んでもらえるにはどうしたらいいか」をテーマに考えてきました。ですから、このように表現の差があるのです。
