お日さまと鏡がつくる光は縦横無尽
3年生理科では、鏡を使って日光をはね返し、はね返した日光がどのように地面をはったりするかを確かめる実験観察を行っていました。
授業の開始直後、雲に隠れていたお日様がひょっこり顔を出すと、みるみるあたりは明るくなり鏡で跳ね返った光がグラウンドの地面にいろんな形の四角を形作ります。
待ってましたと、ばかりに子どもたちはいろんな場所で日光と鏡がつくる光の軌跡を追いかけます。
水たまりに写してみたり、遠くの小屋の塀や樹木に映してみたり、枝に沿うように光を動かしてみたりとまさに思い思いに光を操っていました。「光を追っかける」光の道案内や影踏みならぬ「光踏み」などの遊びがはじまったりもして、この実験観察の魅力がよくわかります。
子どもたちは光をはねかえす活動を楽しみながら、太陽と鏡の向き跳ね返ってできた光の場所などについて自然に感じ取っているようでした。