【別海中央中】 2年生 職場体験学習報告(2)
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職場体験学習を取り入れて25年が経過しました。
モデルは、兵庫県で実施している「トライやる・ウィーク」です。
1週間、学校を離れ、地域で《広い社会》を学びます。
「トライやる・ウィーク」をネットで調べると、次のように紹介されています。
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トライやる・ウィークは、兵庫県が、1995年の阪神・淡路大震災、1997年の神戸連続児童殺傷事件を機に中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、県内の公立中学校に通う2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動である。
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当時、中学生の《荒れ》が全国的な社会問題となっていました。
そういった生徒を《閉鎖した空間に閉じ込める》が主流の考え方でした。
学校で荒れていた生徒が、体験先では生き生きと活動しました。
教師に反抗していた生徒が、企業の社長さんに褒められました。
授業中、机に突っ伏していた生徒が笑顔で接客しました。
学校の物差しでは教育が成立しないことが確認されました。
別海中央中学校が職場体験学習に取り組んだのは、根室管内で最初の方(2番目だと記憶しています)でした。
それから25年、ずっと続いています!
地域の方々のご理解とご協力の賜物です。
心から感謝申し上げます。

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