学びの風景とその中にあるなにげないひとコマ
授業の様子を観て回ると、ほんの数年前にはめずらしかった風景が当たり前のように展開されていることに改めて気づかされます。
大型テレビにパワーポイントで資料提示というのはありふれた光景ですし、まだ半年も過ぎていないのに生徒一人ひとりの机にタブレットがあるのも自然な感じがします。
その時々の内容に合わせて机の配置も変えたり、黒板を使って自分の考えを説明したりすることは、一人の学びをみんなで共有しながら自分の気づかなかったことを知る手がかりや学びを深くするきっかけとして有効です。
同じ校舎の中、同じ教室の中なのに、少しずつ学びの形態が変わっていっていることがわかります。
脱線ですが、教室を見て回っていると、掲示板や図書スペースに置かれた折り紙のようなものにも目がとまり、授業中以外の生活の様子がちょっぴり伝わってきたりします。