生と性の学習【3年生】
今日は、3年生を対象に「生と性の学習」を行い、妊婦体験をしました。
2グループに分かれ、別海町母子健康センターから借りた赤ちゃん人形を使って抱く練習をしたり、おしめを替えたりする体験と、およそ10kgのおもりをお腹に巻き付けて校舎内を歩く体験をしました。
一部からは、階段を下りるときに「前が見えなくて大変だ」「靴が履きづらい」との声も上がる等、普段できていることがままならないという戸惑いを感じたかもしれません。この体験を通して、妊婦さんにとってはちょっとした動作すらも大変だということを身をもって実感したことによって、労りの気持ちも生まれると良いですね。
あと10年もしたら、早い人なら結婚をして子どもを設けているかもしれません。今のうちに、妊婦さんがどれだけ大変かということや、生命の尊さや大切さ等を知る学習は、私たちの生き方や社会の在り方に深い影響を与える重要な学びとなります。