アイヌ文化学習を実施しました

 本校では毎年、「ふるさと教育」の一環として、総合的な学習の時間にアイヌ文化について学んでいます。ねらいは以下の3点です。
①北海道の先住民族であるアイヌ民族の歴史を学び、受け継がれてきた文化に触れることで、歴史ある事柄への興味や関心を広げる。
②自らの文化との違いを理解し、多様性を尊重する姿勢を養う。
③多様性について学ぶ中で、他者の立場を尊重し、寛容に受け入れる心を育て、自己の生き方へとつなげる。

 今日は、1・2年生を対象にアイヌ文化学習を実施しました。講師には、昨年に引き続き、白糠アイヌ協会の大森恵さんをお招きしました。
 1年生は、アイヌ刺繍の体験を行いました。大森さんに質問をしながら、和やかな雰囲気の中で活動が進み、それぞれが思い思いの色を使って刺繍に取り組んでいました。








 2年生は、アイヌ文様の切り絵に挑戦しました。文様を丁寧に切り抜き、台紙に貼る際には、色の組み合わせや配置に工夫を凝らす姿が見られました。








 なお、3年生のアイヌ文化学習は、来月に実施を予定しています。今後も、地域の文化や歴史にふれる学びの機会を大切にしていきたいと考えています。


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