サケ採卵実習

 今日は、社団法人根室管内さけ・ます増殖事業協会のご協力のもと、2年生がサケの採卵を体験してきました。この取組は子どもたちが、地域の基幹産業である水産業について関心を高め、「育てる漁業」について知識と理解を深めることを目的としています。


ふ化場に到着!


代表生徒があいさつ


サケが暴れないよう殴打するポイントを習います















受精させるために2か所に分かれて作業します


採卵の仕方を習います


受精方法について説明を聞きます


サケの腹を切開し、卵を掻き出します



採取した卵に精子を注入し、攪拌します


代表生徒がお礼のあいさつ


「ありがとうございました!」

 恐る恐る、申し訳なさそうにサケの頭を棒で殴打し、慣れない手つきでサケの腹を切り裂き、掻き出した卵に精子を注いで攪拌し、人工授精した卵がふ化し、稚魚が海で育ち、やがて産卵のために川を遡上し、その卵がまた人口受精し・・・と「育てる漁業」は資源を豊かにし、漁獲量の安定につながっていること、そして何より命の大切さについて学ぶことができた1日でした。


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