本年度最後の『避難訓練』
本年度は,地震想定,火災想定,地震・火災想定の避難訓練を各1回,安全行動訓練2回実施。最後となる今回は,これまでの避難訓練の振り返り,と,冬季間の避難方法について学びました。
『事前指導』…地震と火災での安全行動の違いや,避難行動『「おかしも」の約束』は,入園時から繰り返し行ってきたこともあり,自信を持って発言・行動する子が多くいました。冬季間には,屋根からの落雪,雪道での足元にも注意を向け避難することも,本物の落雪を用い疑似体験しながら学んでいきました。自信が裏目に出て,思いを心に留めておけず先走って発言,分かっている・知っているから聞き流すという姿も・・・。
『避難訓練』は,遊んでいる際に地震・火災が発生する想定で行いました。非常ベルが鳴ると即立ち止まり話を止め,非常アナウンス・先生の指示を聞き安全行動・避難へと,真剣に取り組んでいた子ども達。ですが,避難の途中,外に避難できた安心感からか話し出す姿も・・・。
慣れからくる油断,最後まで話を聞く・聞く際の態度という部分に課題を感じました。今後とも,普段の保育の中で危機意識・規範意識を高められるような援助に心掛けていきたいと思います。