実のなる木植栽事業 卒業記念植樹

実のなる木植栽事業 卒業記念植樹


 別海町では、平成29年度から子どもたちが樹木とふれあい、自然環境への興味や関心を深めることを目的とし、実のなる木の植樹を実施していますが、本年度から新たに町内の卒業生を対象に卒業記念植樹を実施することとなりました。
   将来、大人になった時に自身の母校に訪れ、大樹となった記念樹を見て、当時を懐かしみ、故郷である別海を誇らしく思ってもらいたいという町長の施策事業です。

 森林インストラクターや森林組合の方に「植穴掘り・埋め戻し・水やり」などのご指導をいただき、6年生で力を合わせて土を掘り起こしました。



 エゾヤマザクラは正しくはオオヤマザクラという名前で、ヤマザクラよりも花や葉が大きいそうです。
 北海道で多く自生していることから、エゾヤマザクラの別名で呼ばれることとなりました。
 花弁の色は、ヤマザクラやソメイヨシノに比べて濃い紅色で、北海道では5月上旬ごろに開花し、夏になると実をつけます。

 桜の花が開花する頃には、6年生も中学校になります。 

 進学、就職…と大人になり、いつか上風連を離れる時がきても桜を見た時に、記念植樹や上風連小学校を思い出してくれると嬉しいです。
 みんなで植えた桜のように、実りある人生になることを願っています。

 植樹の仕方を丁寧にご指導くださった、森林インストラクターの大山様、植樹に立ち会ってくださった別海町教育委員会教育長様、植樹に係る準備をしてくださった水産みどり課ならびに森林組合の方々に感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

 明日のブログでは、続編…木育の様子についてご紹介いたします。

   


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