【中西別小学校】総合的な学習の最終回はカフェ訪問
3・4年生は社会科の学習で別海の過去・現在を調べ、総合的な学習では別海の魅力について探究してきました。先日の参観日には、その成果をオンラインで発表しました。主産業の酪農業の魅力について詳しく知った子ども達は、多くの人に魅力を知ってもらうために発信することが必要だと考えました。新聞を読んで、中西別の酪農家さんが和カフェを開店し、乳製品のスイーツなどで多くの人に魅力を伝えていることを知りました。そこで、今年度の総合的な学習の最後は、和カフェ「コウシ茶寮」を訪ね、その思いや考えを、発信の仕方を質問し、これから自分たちができることを探る学習をしました。バターや牛乳を使った美味しいスイーツは別海の魅力を発信する力がありました。目を見開いたりうっとりしたりしながらスイーツを味わった子ども達。心に残る学習になりました。
「廃棄される牛乳の問題を解決したい」願いや、「お店を開きたい、お客さんに喜んでもらいたい」夢や思いがあったことを知りました。宣伝の重要さ、発信力については、子ども達の思いとも重なり、実際に活動している中西別のすてきな大人の人に感動しました。