「行政」と「行政相談」についての授業を行っていただきました。
本日、別海町担当の行政相談委員と釧路行政監視行政相談センターの職員の方にお越しいただき、5・6年生を対象とした行政に関する出前授業を行っていただきました。
授業は、行政とは? 何をしているのか? くらしを支える行政について、行政相談について、行政相談員についての5つのことがらについてお話を頂きました。
2学年合同のため、スペースを確保するために授業は体育館で行っていただきました。そのためお持ちいただいていた紙芝居形式による説明用の資料をステージの後ろに投影する形で行いました。
講話が終わった後、実際に住民の声が街づくりに反映された例がいくつか紹介され、その中に中春別にある信号機の青信号が変わる時間が少し長くなったことの紹介もありました。これは、今から6年前に、今回のように中春別小学校に行政相談の授業に来られた時に、「信号が変わる時間の間に渡り切れるかが不安だというおばあちゃんの願いをかなえるため」に当時の5・6年生が要望したものが取り入れたられたとのことです。
小学生の意見だって、行政に取り入れてもらうことができる。町をよりよく変えていくことができる。
そんな気持ちにさせていただけるお話で、授業はしめくくられました。
行政相談委員と釧路行政監視行政相談センターの職員の皆様には、誠にありがとうございました。