ヘタに説明してくれる人いますか?
5年生の算数の授業をのぞいたら、ちょうど45分を分数で表すにはどうしたらいいか。その表し方の説明を一人ひとり考えているところでした。
個人での考え(自分タイム)が終わったころで、お互いの考えを交流します。
先生の「ヘタに説明してくれる人いますか?」の一言にはじめキョトンとした子どもたちでしたが、「そういうんだったら」と元気に手を挙げる子どもたち。
解答にたどりつけても、たどりつくまでの説明をすることは難しいです。初めから上手に説明できなくてもいいんです。お互いの説明を聴きながら、いいところを真似しながら、みんなで説明上手になっていくことが大事なんだと思いました。
ちなみに、もうひとつの教室をのぞいてみると、ここでもやはりお互いの考えを交流し合うスタイルで学習を進めている姿がありました。