共感ポイントを伝え合う
今日は1時間遅れの登校となりましたが、雪もやみ天候は落ち着いてきました。
昨日1年生の国語の授業を覗いてみたら、「少年の日の思い出」の学習をしていました。
この小説は、「わたし」を訪ねてきた「客」がちょう集めをしていた少年の日に犯してしまった罪を「僕」が語るお話です。
1年生はこの時間、ちょうに魅了され、まわりが心配するほど収集にのめり込んでいた少年時代の「客」こと「僕」に共感できるかを、叙述を基に話し合っていました。
「教科書○ページの~の部分なんですけど、自分も・・・・だから、共感しました。」
それぞれが自分の考えや経験と結び付けながらこの小説を読み、「すごく好きで欲しいなと思うものは、特別な物じゃなくても集めてしまう気持ちが良く分かる」等、「僕」の気持ちや、行動に共感できる点を見つけていった様子が良く分かりました。
周りのみんなは、すごく集中してその発表に耳を傾けます。
聞き終わると「わかる~~。」「うんうん」と自分のエピソードの加えて共感したり、「気持ち?行動どっち?」「○○が気持ちだっていうなら気持ちだね。」と相手の考えを受け入れながら聞いたりする姿がすごく素敵だったので、ついつい写真を撮ってしまいました。
この後もじっくりと読み進めていくであろう1年生の授業が、もっと見たくなりました。