教室で学ぶこと 特別な活動を通して学ぶこと

 昨日の授業の様子です。ここのところ文化祭の取組ばかり紹介しておりますが、もちろん、ふだんの授業にも並行して取り組んでいます。


書写の時間です。


書くときに心掛けるポイントを付箋にして意識して臨みます。


左右のバランス、形を整えることなどのポイントが書き込まれています。


「なぜ、京都の看板は目立たないのか?」 その土地ならではの文化に目を向けます。


「物が見えるってどういうこと?」光の進み方について考えていました。


新出単語や熟語。スペルだけでなくアクセントもしっかりと。


「これをマスターしたら、ナスカの地上絵だって描けますよ」と言っているかどうかはわかりませんが・・・


漢文のレ点って、暗号文を解くようなイメージですよね。


自分で選んだ故事成語の意味や使い方をまとめます。


図書室の本やインターネットを使って調べます。


「画竜点睛」に気持ちがのっかったみたいですね。


 ふだんの授業と大きな行事への取組。気持ちを切り替えながら、どちらにも熱心に取り組める生徒たちの姿勢には感心します。
 大きなバック絵を仕上げたり、道具をつくったり、衣装をつくったり、役になり切って演技したりと、行事の取組などの特別活動はふだんの授業とは様子の異なる、その名の通り特別な活動となるのですが、その活動で発揮されるのはふだんの授業を通して培った力だったり、ご家庭での仕事の手伝いで身につけた力だったり、生徒たち一人ひとりの好きなこと、得意なことを生かしたことだったりします。


劇中歌の練習です。歌声。少しずつ響き始めています。


 そしてまた、特別活動を通して得られたことがふだんの授業やふだんの生活の中で生かされていくように感じています。


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