避難訓練を行いました

 本日、火災を想定した避難訓練を実施しました。訓練では、グラウンドへの避難がとてもスムーズに行われ、1人1人が「本番だったらどうするか」を意識し、真剣に取り組む姿が見られました。
訓練後、校長先生からは「火災は目に見える恐怖として私たちに迫ってくるからこそ、『お・は・し・も』を徹底することが大切です」というお話がありました。実際の火災は、時間や場所を選ばず、突然起こります。休み時間等、先生が近くにいないときに発生することもあります。だからこそ、自分の命を最優先で守るという意識を持ち、落ち着いて判断し、行動することの重要性を改めて学びました。
 また、火災だけでなく、地震への備えも欠かせません。地震も予告なく発生し、突然の大きな揺れによって身の危険が迫ることもあります。自分の身を守るためには、「まず低く、頭を守り、動かない」といった基本的な行動を身につけておくことが大切です。
さらに、消防署の方からは、日本各地で年間に約37,000~38,000件の火災が発生しており、そのうち学校関係ではおよそ150件が報告されているというお話がありました。こうした数字からも、日頃からの備えや意識の大切さを実感することができます。
 そして、1人1人が備えや考え方をしっかり持つことで、自分の命を守るだけでなく、周りの人の命を助けることにもつながります。
 ほかには、消防署の方に、消火器の使い方を教えていただきました。消火体験では、各学年の代表生徒が実際に消火器を使う体験を行い、時間に余裕があったため、代表以外の生徒も体験することができました。普段はなかなかできない貴重な体験に、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいました。











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