【1学期】不審者対応避難訓練
5月15日(水)、「不審者が学校敷地内を徘徊している」という状況を想定した避難訓練を実施しました。
訓練では、教職員による不審者発見から、各教室への情報伝達、生徒の安全な避難、そして警察への通報まで、一連の動きを実際に行いました。
教職員は不審者役に対して適切な距離を保ちつつ、連携を取りながら安全確保に努めるなど、現実的な訓練となりました。
また子ども達も落ち着いて迅速に避難行動を取ることができました。
避難訓練の後は講堂にて、中標津警察署の方による講話と護身術講習が行われました。
不審者に手首をつかまれた場合や胸ぐらをつかまれた場合など、実際に想定される状況に応じた対処法を、警察官の方が丁寧に実演しながら指導してくださいました。
子ども達は真剣な表情で話を聞き、ペアになって実際に体を動かしながら練習に取り組んでいました。
ご存じの通り、一週間前に、東京都の小学校で不審者が侵入し、教員数名がけがをするという痛ましい事件があったばかりです。
そのこともあり、教職員も子ども達も「自分たちの学校でも起こりうることだ」と受け止め、避難訓練や護身術により真剣に向き合うことができました。
「自分の身は自分で守る」という意識を持つこと、そして日頃から緊急時の行動を身につけておくことの大切さを改めて実感する機会となりました。
今後も本校では、安心・安全な学校づくりのため、継続的に防犯教育や安全対策に取り組んでまいります。







