中学校出前授業『書道』
本日は,中学校出前授業『書道』で『和の心』を体感しました。講師は,体育の出前授業でもお世話になった中西別中学校の教頭先生。子ども達は親しみをもって『ノリ先生』と呼んでいます。そして,小中学校で書道や陶芸を教えている渡邊『師匠』も来園してくださいました☆彡
ノリ先生が来ることを心待ちにしていた子ども達でしたが,初めに登場したのは,なんと『仙人』。「・・・・誰!?」「仙人!?って,空飛ぶのの?」「ノリ先生…だよね?」と様々な反応で大賑わいの子ども達でした。 日本文化『正座』の所作を教えに来てくれた仙人。武道に通ずる正座,その座り方・立ち方の作法『左座右起(さざうき)』を見聞きし,刀を身に付け実践し,なぜ左座右起という作法ができたのかを実感していた子ども達です。身に付けた刀は,仙人からのXmas🎁だそうです。和洋折衷!? 時折英語も話す仙人でした(笑)
降雪のため遅れてやってきた(演出の)ノリ先生に,仙人とのやり取りを楽しそうに話す純粋な心の子ども達,とても可愛かったです。ノリ先生からは『書道』を教えていただきました。導入として,日本の昔が分かる事典を見せてもらったり,書道の道具や使い方を教わったりし,より書道への興味を高めていた子ども達。『汚さない』(汚さないで書けると字も美しくなる)との約束,目標を掲げ,固形墨から墨液を作るところから始めました。自分で墨の濃淡を確かめ,筆の持ち方・扱い方を教わりながら,年少組は自分の名前を,年長組は小学校での目標を綴りました。知的好奇心を膨らませ,集中して取り組む子ども達の姿勢に,和の心の学びを感じました。
お忙しい中,出前授業をお引き受けいただいた教頭先生,渡邊さんに,心より感謝申し上げます。子ども達に,たくさんの笑顔,お褒めの言葉を与えてくださり,楽しく自信をもって取り組むことができました。