防犯指導『いかのおすし』,体で遊ぼう『縄跳び』
今日の全園集会では,不審者防犯指導を実施しました。大人の話を素直に聞く傾向にある子ども達に,優しく言い寄ってくる『悪い大人』に警戒心を持たせるのは簡単ではありません。そこで考えられたのが『いかのおすし』という語呂合わせによる防犯標語です。避難訓練同様,『自分の身は自分で守る』ことを幼児期から意識していけるよう実施しています。今回は,ホワイトボード掲示と防犯ビデオの双方を用い,質問・クイズ形式で投げ掛け,子どもたち自身で考えながら防犯について学んでいきました。どの子も,真剣に見て聞いて答えていた姿から,怖いことと認識しているようでした。今後とも,子ども達が犯罪に巻き込まれないための知識・防犯意識を高めていきたいと思います。
全園集会後は,『体で遊ぼう~縄跳び編』第2弾を実施しました。新聞紙の輪を使い,同じ場所で跳ぶ・爪先で跳ぶことを意識,縄の動きを見て腕の回転とジャンプのタイミングを掴む,長縄での小波跳び⇒大波跳び⇒歌合わせ跳び,短縄回し⇒跳び越え⇒連続跳びと,段階を踏んで挑戦していきました。両足ジャンプで上に跳ぶ感覚が分かってきた子,縄の動きを視覚でとらえられるようになった子,一定のリズム感覚が身に付いた子,左右の腕を同じリズムで回転させることができるようになった子…,前回・前年度に比べ,身体の使い方が分かってきた様子がみられました。これまで何度も繰り返し練習し,短縄跳びができるようになった年長児の姿もあります。「跳べるようになりたい!」「もっと跳びたい!!」と,意欲に溢れている子ども達です。