『親と子の絵本の会「へそっこ」』講習・講演会

 昭和60年,開園10周年を記念し発足した『親と子の絵本の会「へそっこ」』。 活動を行い39年目を迎えましたが,今年度の『へそっこ講習・講演会』事業として『劇団さっぽろ』の方をお招きし,絵本『スイミー』の演劇を鑑賞しました。 せっかくの機会ということで,ぴよぴよクラブ親子や小学校の皆さんもご招待!  プロの劇団によるステージを一緒に楽しみました。
 『スイミー』の話は絵本はもちろんのこと,先日行われた小学校の学習発表会で2年生が演じたこともあり,観劇の前から興味・関心・期待を膨らませていた園児たち。年長組は,舞台参加もさせてもらい,演じる楽しさも味あわせていただきました。劇団さっぽろの皆さんが織り成す『スイミー』の世界観に引き込まれ,会場は終始笑いと歓声が! いつもの遊戯室空間がガラリと変わる舞台仕掛け,登場する生物たちの特徴をとらえたモノづくりや,それに息を吹き込んでいく表現力は圧巻でした。観劇後は,舞台に登場した人形や装備品,演者の方々との触れ合う時間もあり大興奮の子ども達でした。
 小学校での学習発表会や今回の演劇と,様々な表現方法に触れ大いに心を揺さぶられてきた子ども達。この感動体験が,先にある発表会でも活かしていけるようにしたいと思います。
 この日のため,諸準備や閉会挨拶をしてくださった へそっこ会長・副会長でもある幼稚園理事のお母様方,ご来園いただいた ぴよぴよクラブ・小学校の皆様に感謝申し上げます。そして,劇団さっぽろの皆様,感動の舞台をありがとうございました!

開演前風景 ~劇団の仲間入り!?  年長組,舞台参加のリハーサル~















開演前風景 ~待ち時間も,演者による興味をそそる仕掛け~









へそっこ講習・講演会, 演劇『スイミー』By.劇団さっぽろ

『スイミー』あらすじ
自分だけが真っ黒で,赤い魚の仲間たちとは違うスイミー。でも,仲間の誰よりも泳ぎが得意!
ある日,大きなマグロに襲われますが,泳ぎが得意なスイミーだけが生き残ります。ひとりぼっちの寂しさを味わいながらも,広い海の世界へ始めの一歩!  クラゲ,ロブスター,ウツボ… 様々な海の生物と出会うことで徐々に元気を取り戻していきます。
再び赤い魚の仲間たちと巡り合うものの,マグロを恐れ身を潜めてばかり赤い魚たち…。このままでは同じことの繰り返しと感じたスイミー。知恵をしぼり,黒いスイミーが目の役となり仲間と力を合わせて大きな魚に疑似,宿敵のマグロを見事に追い払う物語。



















































舞台に登場した人形や装備品,演者の方々との触れ合いタイム



















閉会 ~感動の舞台への謝辞・拍手~












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