組み立てライン作業 VS 個人での組み立て作業

 5年生の社会では、工業生産の単元で自動車の生産に焦点を当てて学習しています。
 今日のテーマは、自動車組み立てラインの具体的な作業に着目してそのメリットやデメリットについて考えること。
 紙に印刷されたタイヤやドアなどの車のパーツを実際に貼り付けて組み合わせる作業に取り組んでいました。
 最初に、すべてのパーツを1人で張り付け車を1台完成し、そのあとにパーツごとに担当を決め、実際のライン作業よろしく、自分の担当のパーツを貼り付けたら、隣の席の人に回すという流れ作業で行いました。
 2つの工程で作り終えた後の振り返りでそれぞれのメリットやデメリットを発表する場面では、しっかりとそれぞれの良さを発表することが出来ていました。











 自分の担当する部品がなくなり「先生、タイヤがありません!」と叫ぶ場面とか、初めに個人で作った車の完成品が間違ってライン作業にのっかっていることに気づいたときに「危うく、出荷されそうになった!」などの名言も飛び出し楽しい雰囲気の中行われた協働作業。結果は圧倒的に組み立てライン作業に軍配が上がりました。



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