新聞記者の視点で
今月の総合的な学習の時間「NIE学習」は、北海道新聞社釧路支局の記者の方を講師にお迎えして出前授業を行いました。
これまでは、読者の視点で新聞を読んできましたが、この日は記者の視点で新聞を見てみます。
各学年で進めている総合的な学習の時間の他の単元において、新聞作成アプリを活用したまとめ学習を行っていく予定ですが、どんな記事を書くと良いのか、記事を書くための情報の集め方や、見出しの作り方などについて学びました。
この時間の振り返りをいくつか紹介します。
「読者に読んでもらうための見出しをどう書くかの工夫や、5H1Hで新聞は書かれていて、取材する時はどのように深く聞くかなど、新聞を作るうえで大事なことが今回の授業で分かった。」
「新聞の記事の内容に合った見出しや、一番大切なことを全面に書き出すことで、読者にどのような情報を得て欲しいかを考えて、記事を書くことが大切だと思った。」
「新聞が情報入手の手段としてとても信頼されている理由が分かりました。」
「新聞を作るために必要なのは、5W1Hと分かりました。実際に5W1Hの順番で記事を見てみたら、確かにこの方が内容がわかりやすいと思いました。」
新聞記者の視点で新聞を見てみると、新たな発見があったようです。