お楽しみ会に向けて~わくジャンの神様に会いたい!

 年長組になったら体験できる,子ども達にとって特別な行事『お楽しみ会』に向け,話し合いを重ねている年長組。どのような会にしたいか考えを出し合い,意見をまとめ,着々と準備を進めています。そして,歴代の年長組から語り継がれている『わくジャンの神様』。先週来園した中学3年生にも尋ねてみると,「カエルのいる川の橋を下り,動物小屋側の方に,わくジャンの神様が居る小さい神社があった」との話を教えてもらいました。
 『わくジャンの神様はどんな姿?』『小さな神社ってどんな形?』 それぞれ思い描いたものを絵に起こし,わくわくジャングルへ探しに行く姿がありました。「神社はないが会いたい!」との思いが膨らみ,「それなら神様の家を作ろう! お楽しみ会にも来てもらおう!!」と,素材選びから内装にまでこだわりながら神様に喜んでもらえる家作りに取り組んでいました。神様が どのくらいの大きさも分からないということで,大小2種類の家をクラス時間はもちろん,お腹休めや預かり保育時間も利用しながら,毎日コツコツ,コツコツ…そして昨日ついに完成☆彡 わくわくジャングルの何処に家を取り付けるか,どのようにしたら付くのかも相談,悪戦苦闘しながら木に取り付け,わくわく感を膨らませながら手を合わせ来園祈願!?をしていました。年長児たちの熱き思いは,きっと神様に届くことでしょう!


それぞれが思い描く『わくジャンの神様』『小さな神社』の絵を携え,いざ,わくわくジャングルへ!


中学校3年生から,直接話を聞いたHちゃんを先頭に,どんどん行こう♫


「橋を下りるって言ってたよ!」


「カエルが居る川っていってたんだけど…」 見渡しても,辺りは草だらけ 


トンネルの中には,それらしき神社は見当たらず


「トンネルの上とかかな?」


3人の目で確かめても,「小さな神社…ないね⤵」


「中学生は,トンネルの方まで行くって言ってたのかな?」


「トンネルって言ってなかった! 動物小屋の方だった」


小さな神社は見つからず… でも,神様に会いたい! お楽しみ会に来てもらいたい思いが膨らみます 


さて,どうしようか相談中…  神様の家を作る? どのくらいの大きさの家? 神様って大きいor小さい? 大きいのと小さいの,2つ作ればいいんじゃない?


製作コーナーに行ったら,なんかいい材料があるかも!


カカシ作りを思い起こし,適した素材を相談中


これだったら,雨に塗れても大丈夫かな?


ふたつ組み合わせたら,家みたいになるかも


大きい家は? 小さい家は? 製作コーナーの素材を吟味しながら検討しています


選び抜いた素材を担任にも見せ,翌日から早速 神様の家作りへ!


クラス時間を覗いて見ると…,必要な素材を集め,役割分担を決め,着々と家作りが進んでおりました


ぼくは,大きい家作りを担当


わたしは,小さい家作りを担当


神様の家のイメージは煌びやか? ラメテープをふんだんに使っております☆彡


「ねぇJくん,ここにテープ付けたいから押さえててくれる?」「うん,いいよー」


家の中にテレビを設置中! 画面には『かみさまのはじまり』という番組名が! 凝っていますねぇ☆彡


「ねぇHちゃん見て,椅子も作ってみた 」「椅子? いいねぇ」 その後,食べ物やふかふかベットも作り,家の中が更に快適な空間に


そこへ,スペシャルゲスト・全職員M先生が登場☆彡 お楽しみ会の差入れをいただきました(^^♪ 


M先生に,わくジャンの神様の話や,作っていた神様の家を披露☆彡 「神様も大喜びする家だね!」と嬉しい言葉もいただきました♫


温かな心遣いを有り難うございました! 前年度担任の先生からも,たくさんの差入れをいただき,嬉しさ・元気100倍です☆彡


何日もかけ手掛けた神様の家を携え,わくわくジャングルへ!


どこに設置するかを相談中!  神様が喜ぶ快適な家には,場所選びも重要です


この木に設置することに決定☆彡 さて,どうやって取り付けようか


用意してきたのは,両面テープと梱包用テープ


テープを取り付け,剥がれないようにギュッ!ギュッ!と圧力を加えるものの


何重に貼っても,貼り直しても剥がれ落ち,何度も坂の下へコロ,コロ,コロ…


「他に貼れそうなテープ,幼稚園にないかな?」との担任の言葉に,「あっ☆彡布ガムテープ!!」


逸る思い,ダッシュ☆彡で取りに行ってきます


今度は,どうかな? 今度こそ落ちませんように! ドキドキしながら取り付けます


二人で考え,布ガムテープを『切る』『貼る』と役割分担


ついに,できたー⤴⤴  ラメテープの煌びやかさが半減しましたが,雨風をしのげる頑丈さが一番☆彡


手を合わせ,「お楽しみ会に来てほしい!」と,切なる祈りを捧げていました


「あれ!? 神様の石(穴掘りで発掘・神様が封印されていると言っていた石),光ってない?」


「前は全部茶色だったのに,こっち側が金色になってるー!!!」 密かに,担任が仕掛け(金ラッカーをコーティング)を施しました(笑)


『やっぱり,神様はいる!! 』と確信☆彡


「神様,きっと見てるよ!」「そうだね」  再度,神様の家に向かい,祈りを捧げ直していました


年少児も興味津々! 代わる代わる金に光る神様の石を手にしていました


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