『幼小中合同避難訓練』実施
『中西別地区幼小中合同避難訓練』を実施しました。震度5強の地震を想定し,定期的に園内で実施している避難訓練に加え,2次避難場所である中学校へ避難する訓練を行いました。つい先日,預かり保育の時間帯に震度4の地震を体感し,本当の意味で地震の怖さを感じていた子ども達。小雨の降る中でしたが,これまで以上に真剣な面持ちで「安全行動」「避難行動」を意識して取り組んでました。
2次避難場所に着いた後も緊張感を崩すことなく,中学生の誘導に従ったり,防災・基地対策課の方の話に耳を傾けていた年長児の姿,場の雰囲気を感じ取り静かに座っていた年少児の姿がありました。避難訓練後は,ネイパル厚岸の方を講師に迎え,防災学習に取組みました。幼稚園・小学校低学年は『新聞紙を活用したスリッパ・コップ工作』,小学校中高学年・中学生は縦割班で『防災カードゲームを通しての災害時の対処法』を学び合いました。
今回の訓練を通し,子ども達・職員とも改めて安全・避難行動の仕方を意識すること,防災学習で新たな知識を得ることができました。災害発生時のシュミレーションを行っておくことで,落ち着いて行動⇒命を守る行動につながります。園・学校・家庭,地域で協働し, 少しでも安心材料を揃えておきたいですね。