中学校出前授業『理科』
中西別中学校の先生方のご理解・ご協力の下,第2弾となる出前授業を行っていただきました。 昨年度もお世話になった理科担当のF先生にご来園いただき,体験活動を通して学校教科の一つである『理科』について触れさせてもらいました。
昨年は『静電気』に関する5つの実験を,そして今回は『空気』に関する体験活動を楽しみました。まずF先生が取り出したのは,ペットボトルと風船を利用した『空気砲』。「これは何か? どのように使うものか?」子ども達にとっては難問が出されましたが,初めて目にし手にしたものに興味津々! 一気に惹き付けられている様子がありました。いろいろ試し空気砲の仕組みが分かると,何度も自分に空気を掛けたり友達と掛け合いをしたり,目には見えない空気を感じることに好奇心を掻き立てらたりしていた子ども達。なお且つ,空気砲を一人一つずつプレゼントという言葉に,ひと際目を輝かせていました。ダンボール製の空気砲も登場し,ペットボトル製との違いや,パワーアップした空気の威力に感動☆彡 的当て,エアホッケー,ロウソク消しと,空気砲を使った様々な活動に,面白そう! やってみたい!! どうしてだろう? こうしたら成功するかな? なるほど!! と,好奇心・探求心をもって関わっていた子ども達。そして,楽しいことを教えてくれたF先生に,一気に親近感が湧いたようです。
お忙しい中,子ども達の興味・関心・意欲を高める出前授業を行ってくださったF先生,本当に有難うございました。こうした幼児期での心を揺り動かす体験の機会,幼稚園での学びの芽生えと学校での自覚的な学びをつながくきっかけづくりを,これからも大切にしていきたいと思います。