じっくりと『伝承遊び』,冬場の『避難訓練』,チーム結成『長靴ホッケー』
伝承遊び ~日々の積み重ねが大切~
『親子お正月ゲーム大会』をきっかけに『紐コマ回し』や『羽根つき』『けん玉』などの伝承遊びにコツコツ取組んでいた子ども達。紐コマは, コマに紐を巻き付けるだけでも至難の業ですが,巧くいかなくても諦めることなく何度も繰り返し挑戦している姿があります。巻き方・投げ方のコツを掴んで回せるようになった年長児の姿も☆彡 そんな姿に刺激を受け,「自分もできるようになりたい!」と,どんどん挑戦意欲の連鎖が生まれています。 さらに極めようと,友達とタイミングを合わせて一緒に回す,回ったコマを紐で持ち上げ手に乗せるといった新技にも挑戦している姿も! 羽根つきでは,羽子板に羽根を当てられるようになった子が多数☆彡 繰り返す毎に,距離間やタイミング,動作が連動するようになってきました。手応えを感じるようになると更に意欲や楽しさが増し,友達と誘い合って遊び出したり,次々と仲間が加わり全員円陣を楽しんだりしています。 伝承遊びを通し,難しいと感じることにも挑戦! じっくり粘り強く取組む気持ちが育っている子ども達です。
冬場の避難訓練 ~地震・火災想定
今年度最後となる避難訓練を実施しました。(安全行動訓練は年度末まで実施)今回は,冬場の地震発生から火災発生となることを想定した複合訓練を行いました。定期的に行ってきた地震・火災での『安全行動』,『避難行動「おかしもの約束」』,そして,冬季ならではの知識・対応も必要になるということで『冬の安全指導』の振り返りをしました。能登半島地震のこともあり,真剣な態度で事前指導に臨んでいた子ども達。入園時から繰り返し行ってきた『安全行動』と『避難訓練』,約束事をしっかりと覚え自信を持って発言する子も増えてきました。
訓練時…,遊んでいる途中に非常ベルが鳴ると,即,話と動きを止め,非常アナウンスや先生の指示をよく聞き,教わった安全行動・避難行動をする姿がありました。園内に戻り,全体・クラスで振り返りを行った際も真剣に話を聞いていた子ども達です。
今後30年以内に『根室沖地震』の発生率が80%とも予想されています。防災意識を高める,落ち着いて行動する上で,避難訓練時の約束事を覚えることが大切になってきます。いつ起こるか分からない災害に対し,自分事と考えられるような意識を日頃から指導・援助していきたいと思います。
中西別伝統の冬のスポーツ『長靴アイスホッケー』に向けて
中西別伝統の冬のスポーツといえば,『長靴アイスホッケー』☆彡 伝統を受け継ぐべく,今年度も継続して取り組んでいきます。 まずは,幼稚園グラウンドで,氷上ではなく雪上での長靴ホッケーを楽しみます。今年は積雪が少なかく,所どころ土が見えていますが,なんとかグラウンドにホッケーリンクも完成☆彡 今日はチーム発表(ヘルメットの色に合わせ,黒チーム,ピンクチーム)をし,ヘルメットも合わせ,長靴ホッケーが出来る日を心待ちにしていた子ども達です。
2月6日(木)に予定している『長靴アイスホッケー交流会』では,小学校2年生・3年生&幼稚園年中・年長組合同の縦割りチームを結成します☆彡 それに向け,合同練習&交流も行う予定です。