1枚よりも2枚、2枚よりも・・・
3年生の理科では、太陽の光と温度の関係について実験観察をしていました。
百葉箱によると実験の時の気温は12℃。ダンボール用紙にはさんだ温度計の値は18℃です。
鏡を利用して、ちょうど温度計の球に当たる部分のダンボールに日光を集めて実験開始。2分ほど経過して目盛りを見ると、4~5℃ほど目盛りが上昇していました。さらに鏡の枚数を増やして同じように実験し、最終的に3枚にして温度計の目盛りを読むと35℃あたりまであがっていました。
鏡の枚数が増えると明るさが増すのに合わせて、目に見えて温度計の目盛りがあがっていく様子に子どもたちは興味津々といった様子です。
立冬を迎え、いよいよ寒さへ一直線!? との心づもりも、いい意味ではぐらかされたあたたかな日差しの午後でした。