【野付小学校】令和4年度がスタート~着任式・始業式・入学式~
令和4年度入学式を挙行しました。10名のピカピカの1年生が、全校児童、教職員、PTA会長、保護者の皆様に見守られながら、小学校生活を元気にスタートしました。
入学式の前に着任式を行いました。この4月に本校に着任した4名の教職員が、子どもたちと出会う式です。6年生代表児童の歓迎の言葉が素晴らしかったので、全文掲載します。野付小学校へのわくわく感が高まるみごとな作文です。
「歓迎の言葉」
私たちの野付小学校に来てくださり、ありがとうございます。
野付小学校では、「野付学」という地域のことを学ぶ授業があります。アサリほりや、野付半島に行き動植物について勉強する「野付半島ツアー」など、尾岱沼ならではの行事がたくさんあります。
校庭には、町指定文化財の「野付千島桜」があります。厳しい環境下で花を咲かせるため背が低く、日本一おそく咲く桜として有名です。
昨年度もコロナウイルスのえいきょうで行事が中止になり、残念なことも多くありました。しかし、その中でも、みんなで考え工夫して過ごし、優しい先生や地域の方たちに支えられ、たくさんの楽しい思い出ができました。
野付小学校の児童は多くありませんが、思いやりをもって協力しあい、困難にも負けずに一生けんめいがんばる千島桜のような力を一人一人がもっています。先生方といっしょにすごせることがとても楽しみです。今日からお世話になります。よろしくおねがいします。
次に、令和4年度の始業式を行いました。一人一人進級の喜びを胸に、令和4年度がスタートしました。校長からは、野付小学校の合言葉「あいさつ・えがお・おもいやり」の話をしました。
始業式に児童代表の6年生が全校児童に向けて伝えた「希望の言葉」の全文です。子どもも大人も、胸に希望の光がと灯る始業式になりました。こちらも全文掲載します。
「希望の言葉」
みなさんは、新しい学年になって楽しみなこと、挑戦したいことはありますか。わたしはあります。一番の楽しみは修学旅行です。五年生の時、コロナで宿泊研修がなくなってしまったこともあり、本当に楽しみな行事のひとつです。他にもコロナでできなかった楽しいことをたくさんしたいです。
ですが、楽しいことだけが学校生活ではありません。苦手な国語の勉強もたくさんして、好きな教科になるようにしたいです。
そして、勉強だけではなく新一年生の見本になりたいです。歴代の卒業生のように、みなさんの手本になるように六年生という自覚をもって生活を送っていきたいです。そのためには、「あたりまえを守る」、「人の気もちを考えられる」ことが大切だと思います。
わたしだけではなく、六年生みんなの目標にしていっしょにがんばっていきたいです。
野付小学校の皆さん、明日も元気に学校に来てください。