食品添加物を取り出してみました。

2年生の家庭科の授業で消費者協会による出前授業を行いました。
テーマは食品添加物。
2年生はこの時間までに、加工食品には食品添加物というものが使われていることを知り、
「食品添加物とは何なのか」
「食品添加物を使っている加工食品を食べることで、どんな影響があるのか」
という疑問を持っていました。

この授業は食品添加物とは何かを学び、唯一目に見える食品添加物である着色料を食品から抽出する実験を通して、食品の選択の仕方について考える時間でした。


市販のお菓子を水に溶かして・・・


毛糸を染めて、ぬるま湯の中へ。


果汁100%の飲料と添加物を使用しているお菓子や飲料を比較します。


温めている間に表示で食品添加物を確認します。


毛糸を取り出して洗っています。


色が落ちた毛糸と、落ちずに残ってしまった毛糸がありました。


この実験は、人間の胃の中を想定したものです。
食品添加物を使用しているお菓子や飲料で染めた毛糸は、洗浄しても色が残っていました。
自分達の体内でも同じようなことが起きているとしたら・・・・と考えさせられる実験でした。

食品添加物のない食生活は難しいですが、「表示を確認して選択したい。」と感じた1時間になりました。
この授業での学びを生かして、さらに食品の選択の仕方について考えていきます。


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