冬ならではの体験☆彡『雪上長靴ホッケー』『親子スケート教室』

2024年01月23日(火)

全園児で『雪上長靴ホッケー』

　グラウンドのホッケーリンクで，雪上長靴ホッケーを楽しみました。昨日，防具合わせを行った時から意欲満々だった子ども達。自分たちで用具を運んだり，防具を身に付けるのも自分の力で頑張ろうとしたり，主体的に行動していた子ども達です。防具を身に付けた順に，それぞれボールとスティックを手にウォーミングアップ！経験したことのある年中・年長児は直ぐに感覚を取り戻し，友達や先生と一緒にボールを追いかけ・打ち合いを楽しんでいました。年少児も，年中・年長児を真似ながら，同じようにスティックでボール打ち！ゴールポストに入った時には大喜びしていました。
　想像以上に巧みの技を見せていた子ども達，そのまま試合形式での長靴ホッケーも行うことにしました。ルールや危険行為を確認し合った後，昨日決めた黒チームｖｓピンクチームで対戦！最初は，一つのボールに向かい集団大移動でしたが，全員でボールを追うだけではなく，責められそうな時にはゴール付近で防御の姿勢をとったり仲間にパスを送ったりと，チーム・仲間を意識している姿がありました。点が入るごとに一喜一憂していましたが，次こそは!! と気持ちを切り替え取組んでいた子ども達。繰り返し取組みながら，チーム戦の醍醐味を感じていければと思います。

自分たちで用具を運んだり，防具を身に付けるのも自分の力で

それぞれボールとスティックを手にウォーミングアップ！

試合前，長靴ホッケーのルールや注意事項を確認

黒チームｖｓピンクチームで対戦！

年長ひまわり組『親子スケート教室』

　道東での冬のスポーツといえば『スピードスケート』！ 2022年に開催された北京オリンピックでは，３名もの別海町出身選手が出場し，町が活気づきましたね。今日の午後活動では，スポーツセンターより２名の指導者をお迎えし，年長ひまわり組親子スケート教室を実施しました。
　準備体操で体をほぐした後，お父さん・お母さんの手を借りながらスケート靴に履き替え！上達につながる基本の立ち姿勢から，カニ（横）歩きやペンギン（前）歩き，足踏み⇒速足踏み⇒ジャンプ⇒連続ジャンプ，片足立ち，だるまさんが転んだなどで，楽しみながらスケート靴で氷を押す・滑る・止まる感覚を教わりました。危険とも隣り合わせのスポーツ，スケート場でのルール，自分が相手がケガをしない転び方についてもしっかり学びました。
　この冬休みにも親しんだ経験者の子は，片足で長く乗る，左右に手を振るといったカッコイイ滑り方も教わり果敢にチャレンジ！初体験の子は，ビールケースを支えにしながらも，体を預けすぎない姿勢や，刃の向きによって進む・止まる感覚を丁寧に教わり粘り強く取組んでいました。
　頑張ったご褒美と練習の成果を試すべく，お菓子拾い競走も楽しみました。指導者の先生方によるスピーディかつ華麗な滑りも披露していただき，感嘆の声や憧れの眼差しを向けていた子ども達です。その姿に大いに刺激を受け，最後の自由滑りでは寒さと疲れがピークになっているにも関わらず，更に意欲的な滑りをみせていました。今後も，スケート教室での経験を活かし，何事にも粘り強く，向上心をもって取り組んでほしいと思います。
　子ども達の意欲を引き出し支えてくださった指導者の先生方，保護者の皆様，本当に有り難うございました。また，極寒の中スケートリンクの造成・整備作業をしてくださっている小中学校役員・先生方に心より感謝申し上げます。

スポーツセンターより指導者を迎え，親子スケート教室